ギターとウクレレが合体した、ギタレレという小さいお子様向けのギターがあります。
ギターとギタレレの違いをご紹介致します。
一番分かりやすい違いが大きさです。
通常サイズのアコギと画像で見比べるとよく分かります。
サイズが違うので重さも違います。
弦の本数は同じ6本ですが、アコギとギタレレでは弦の材質が違います。
アコギの弦は、ブロンズという金属で出来ています。
金属なので硬いキラキラした音になります。
ギタレレの弦は、ナイロンというビニールのような柔らかい素材で出来ています。
素材が柔らかいので音もポロポロと柔らかく、弦はアコギよりも太めです。
ナイロン弦はクラシックギターにも使われています。
通常のアコギのチューニングは6弦から、EADGBEとチューニングをします。
ギタレレなど小型ギターの場合は6弦から、ADGBEAとチューニングし、これは通常のギターの5フレットにカポをしているのと同じ高さになります。
チューニングに違いがあるので、Cメジャーコードの音をギタレレで鳴らすにはGメジャーコードの押さえ方をする必要があります。
アコギの場合は、ブリッジの穴に弦を差し込みピンで固定し、ペグに巻きつけます。
ギタレレはクラシックギターのようにブリッジに弦を結びつけ、ペグに巻きつけます。